音が全部ピアノになってしまうのは、演奏時の楽器の読み込みが間に合わなかった時に起こります。 準備ができてないのに演奏始まったのでとりあえず目の前にあったピアノで鳴らしちゃった、という感じです。
この現象はTimidityに限らず、演奏までに少し時間のかかる音源では起こります。VSCやWingroove、昔のハード音源なんかも該当します。 ただTimidityは、SoundFontの要領に比例して読み込みにかかる時間は増えるので、AirFontやSGMといった巨大なものを使うとこの状況に陥りやすいです。 スペックにもよりますが、100MB超のSoundFontを使う時には、空白を取ってやることをお薦めします。 あと読み込みが追いつかない時には、必ずピアノ音が読み込まれてしまうという制約があるため、ピアノの要領のデカいSoundFontは元の音が読めない+ピアノが重いで二重にもたつきます。 |